HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:核の傘

 核の傘 キノコ雲にも 見えて来る 

核強国を喧伝する北の国、核武装が唯一の自国の生き残りをはかる道と信じて疑わないようだ。

日本は日米安保条約によって、アメリカの核兵器の御威光の元、安全が保障されているとされる。

いわゆる核の傘に守られているので核兵器による攻撃はないんだと。

ところが北の国はそんな事お構いなしに、ミサイルは飛ばし放題、水爆実験はするはで

世界のどこにでも核ミサイルを撃ち込める準備を着々と進めている。

経済制裁などどこ吹く風、最後は核ミサイルの力で世界をねじ伏せようと言う思考回路だろう。

銃を持った強盗が「金庫を開けろ、さもなくばぶっ放すぞ」と脅しているようなものだ。

かつて旧ソ連アメリカがキューバを舞台に核戦争の一歩手前の状態に陥った事があるが

フルシチョフケネディのギリギリのせめぎ合いで踏みとどまり、急場をしのいだキューバ危機。

核ミサイル発射のボタンを押した瞬間、地球は終わっちゃうという事がわかっていない人類、

いまだに核兵器を政治の道具に使う為政者たち、まったく愚かというしかありませんな。

日本は世界の先頭に立って核廃絶の道を歩むべきと思います。