日本太鼓協会公認指導員は今期7期を迎え、100人超の団体となりました。
指導員会という組織を運営しており、大会や太鼓教室開催など太鼓の普及をめざす
協会と二人三脚で活動しています。
一方では自分たちそれぞれのチームの指導や、指導員演奏チーム「集」で太鼓の演奏も。
太鼓打ちとしての技量アップと指導方法の研究など講習会を開催しているのですが
どちらかというと個人の技量アップを目指す人の比率が多いようです。
指導する上で技量も必要不可欠と思うのですが、いいプレーヤーがいい指導者とも限らない。
私はどちらかというと指導方法の方に関心があります。
技量アップは個人的にできるわけで、というか個人で努力するしかないので
皆で集まってどうのこうのという事ではないと思っています。
太鼓協会に望む事は、指導方法の情報交換の場や、実際に指導する場所と時間の創出です。
埼玉県内の学校での太鼓講座の開催や、市民講座の開催、
そこで実践的に指導方法を研究開発ができればそのノウハウを協会に蓄積することで
太鼓指導の理論体系ができるのではないか、と考えています。
そうは言っても人が集まると様々な考え方があるもの、
共通認識を醸成するのはなかなかムズカシイものがあります。