HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカ雑記帳1空港の待ち合いにて

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先日、デスク周りから小さなノートが出て来ました。

旅に出る時はいつも筆記用具を胸に忍ばせていきます。

紙、ノート、ペン、それと手は電池が切れる心配もなく、

電源を入れる手間もなく、

必要な時にさっと取り出してメモすることが可能。


軽くて早くて便利、ノートをなくさない限り

データが消失するということもありません。


空港の待ち合いではけっこう待たされる事が多い。

そんな時は向かいに座っている人をスケッチして時間をつぶしたりします。

ムスリムの女性は黒のつやつやの衣装に身を包み、

額の部分だけゴールドというシンプル&ゴージャスな出で立ち、

旦那と見られる男性は精悍な顔立ちですがラフな格好です。

二人とも皮膚の色はかなり浅黒いのですが、カッコいい。

正面に座っているオッチャン?アンチャン?は正体不明、

西郷隆盛(会った事はありませんが)か

元力士の武蔵丸を彷彿とさせる顔立ち、

スリランカ人と思われますが髪は金髪です。


スケッチをするという事はけっこう人間観察ができてオモシロイ。

相手をできる限りじっと見て、印象や特徴を掴んでそれを手に伝えます。

あまりジロジロ見てると失礼なのと、

要らぬトラブルを起こしたくないのでチラ見、描く描く、

チラ見、描く描く、を繰り返します。

その時は線描だけで、印象に残っているものを後で色鉛筆で描き足します。


これはいい暇つぶしになるのと、旅の思い出の記録、

その場では目と頭と手を使うのでボケ防止、

何よりもしょっちゅう手を動かしていると絵ヂカラが錆び付きません。

スマホで写真撮ればほんの一瞬ですが時間がかかるアナログの手作業、

これもまたよしという事で。

風景や街の光景は写真の方が圧倒的に情報量が多く、

瞬時に記録に残せるのであまりスケッチはしません。

のんびりスケッチしているとあちこち歩き回れないし。

どうしても待ち合いの人々などがメインになります。