HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:もんじゅ

 つぎ込んで もんじゅの知恵は ついえたり 


原子力発電によって生み出されるプルトニウムを再利用するというプルサーマル

日本の原子力行政のバックボーンになっていた実験炉ではあるが

故障や事故が相継ぎ、22年の間に稼働したのは1年にも満たない。

1兆円以上の税金を投入して結果は出ず、先の見通しも立っていない。

これによって日本の原発は稼働すればするほどプルトニウムが溜まって行く。

核のゴミをどう処理するかの結論もないまま、そのツケを未来に負わせる原子力行政、

先の東日本大震災で壊滅した福島第一原発廃炉の方策の見当もつかないまま、

毎日毎日汚染水は溜まる一方である。

 原子力 行き着く先は 原始力? 

太陽光、風力、地熱、潮力、自然エネルギーの研究開発に一兆円かけなはれ。