普通にやっていたらやっぱりドラムスの方がしっくり来るような。
ドラムスの方が楽器による音の巾は広く、そこから出て来るリズムも多種多様。
和太鼓は二本の腕だけですがドラムスは足も使っているので当然かも。
スティックも軽く、音も軽やか。
そんなところから和太鼓でドラムスの代わりをするのはちょっと荷が重いかも。
プロ奏者の中にもドラムスの音を和太鼓に替えているような打ち手もいて
なんでわざわざと思ってしまいます。
改めて和太鼓のよさ、らしさって何だろうと考えさせられます。
ピアノ、バイオリン、チェロ、マリンバ、いろいろなコラボを見聞きしてきましたが
正直ピッタンコというものはありませんでした。
なんでだろ~なんでだろ~♪という一世を風靡したフレーズが頭の中を巡ります。
じゃあ和楽器とのコラボは?
篠笛、尺八、三味線、琴、日頃聞き慣れているせいか違和感は感じません。
という事は洋楽器も聞き慣れれば・・・?
和太鼓は単独でも演じられる楽器なので主張する力もあり、
そういった意味からコラボは難しいものなのかも知れません。
(無理にコラボする必要ないんじゃない?とも)