HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太極拳との馴れ初め

私が太極拳を初めて知ったのはちょうどブームになりかけの1980年前後だったと思います。

NHKで紹介されていた楊名時氏の簡化太極拳をカミさんが習いに行き、

それに「感化」されて自分もやってみようかなと。

元々ひねくれものなので、大きな教室に行くのに抵抗があり、

どこで探したのかはもう定かではありませんが、銀座の教室にしばらく通っていました。

凝り性なので本もいろいろ買い込み研究、そうこうしているうちに健康体操に飽き足らず

武術としての太極拳に興味を持つようになり、陳式太極拳の門を叩きました。

そこでは基本の套路(ゆっくりとした動き)以外に推手というものもやりました。

この推手は二人一組でお互い腕を付けた状態で攻撃と防御の基本をかけあい、

重心移動などを学びます。

その後、しばらく休んでいましたが、ふたたび別の教室通いを始めたのでありました。

そこでは36式や太極剣も習いましたが、すべて中途半端に終わり、今に至っています。

太極拳の動きは太鼓にも通じるものがあり、

ここに来てまた基本からきっちりやってみようかなと思い始めているところです。