HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

この世:アマゾン

我が家で10年程お世話になっていた炊飯土鍋が昇天してしまいました。

勤めていた時に、視察で千葉のアウトレットを訪れた時に遭遇したものです。

その時はアウトレットの計画があり、かなりあちこち視察して回ったのを覚えています。

千葉のアウトレットは自治体との第三セクター方式で、地域活性化の目玉商品として

計画されたものでしたが、訪れた時は見る影も無く、空き店舗だらけ。

どこかの企画会社に騙されて箱もの行政に走った末路の典型のような様相でした。

そこには100円ショップならぬ1000円ショップが入店しており、あれこれ見て回るうち

炊飯土鍋を見つけ、試しに購入してみたというもの。

電気炊飯器に比べると短時間でおいしいご飯が炊ける事が判明、

始めちょろちょろ中ぱっぱ、赤児泣くとも蓋とるな、と言われるような炊き方をせずとも

ガスコンロにかけ、中火でコンロのタイマーを13分にセットしておけばOK。

その炊飯土鍋、ここ数日なんとなくアヤシイ気配が漂いはじめ、

昨日ついに底の部分がぽっこりととれてしまいました。

夜、同じメーカーのものをネット検索、新型のものをアマゾンで申し込みました。

価格は2170円と当初の倍以上ですが、翌日午前中には届けられ、今晩から使えます。

決済はクレジットカード、わざわざモノを探して店に出向くでもなく、

不具合が生じた翌日から難なく同じ生活ができるというのはすごい世の中になったものです。

ちなみに昨晩はステンレス鍋でご飯炊きましたが、いつものおいしいものにはならなかったです。

我が家ではこの炊飯土鍋と湯たんぽは必需品となっています。