午前は所用があり、鴻巣の会場に着いたのは3時くらい、組太鼓の部は殆どの演奏が終わっていました。
今年はこの東日本大会をはじめ西日本大会、北日本大会、南日本大会、そしてさいたま県大会と
全国規模で開催されています。さいたま県大会は今年から、日本太鼓協会の本拠地が埼玉県という
ことから埼玉県の太鼓を発展させようと始まったようです。
さて、東日本大会、我らが公認指導員の女性が大太鼓の部にエントリーしていました。
大太鼓は全8人で競われます。女性の打ち手は紅一点、二番目の演奏でした。
結果は入賞を逃しましたが、なかなかいい演奏でした。
男性と比べるとやはり音圧が不足する場面がありました。
8人の演奏を見ながら、いろいろヒントをもらえました。
大太鼓は四尺(1,2m)のサイズ、大太鼓の魅力は何と言ってもその大きさにあります。
たまに二尺くらいの太鼓を高台に乗せ、一本打ちスタイルで打っている場面がありますが
なぜかサマになりません。あの、ドオ~~~~ンという響が大太鼓の魅力です。
大太鼓は一人ですべてを組み立てねばならないので演奏家、作曲家、演出家の要素が必要になります。
太鼓のどこの面をどう打つか、で音色や見え方が異なって来ます。
太鼓の中心に近い部分はよく響く低い音が特徴、周辺に行くに従って高い音、硬い音になって行きます。
また、バチの当て方で柔らかめの音、パシッという破裂音に近い音などが出せます。
大太鼓では縁の音を組み込んで構成している人はまだいないようです。
大太鼓の縁はとても打ちにくいからでしょうか・・・。
でも、縁も立派な太鼓の音なので、これを使わない手はないと思う訳です。
また視覚要素で、高い音は高い位置で出した方が効果が上がる様に思います。
太鼓は中心から同じ円上にあるところは基本的に同じ高さの音がでて来ます。
縁から20cm離れているところは上でも下でも右でも左でも同じ高さ、
という事は高い音は下や左右ではなく上を叩く方が見た目でもすんなりくるように思う訳です。
それと今日感じたのは、音の大小を際立った演出にしている打ち手が殆どいなかったということ。
太鼓、特に大太鼓は強烈な音が魅力の一つになっていますが、
全編を通して強大な圧力で打ちまくるだけが太鼓ではない、と思うわけです。
今日の演奏で、自分でも大太鼓の曲づくりをやってみたいと思わされました。
こればっかりは大太鼓がないとどうしようもできないのですが・・・。