HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

ワット・シェントーン3

ワット・シェントーンの境内をうろつきます。
ここのお寺は敷地も広く、大きな本堂や小さな仏堂が点在しています。

ラオスはルアンパバン様式と言える精緻な文様の窓の扉。
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外壁も鏡のモザイクで釈迦の物語が表現されています。
光り輝く壁が何でできているかは国立博物館に行った時、学芸員に聞いてわかりました。
色付きの鏡を作るという技術が発展しているものと思われます。
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仏堂の内部の壁面は小さな仏像がぎっしり配されています。
この様式もラオスにてはよく見かける光景です。
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入り口すぐの正面に鎮座する小仏像。
高さ25cmくらいでしょうか。
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これを抱えてお祈りするのを数回繰り返します。
かなり重く、3~4回が限度、ワット・シェントーンでこの光景に初めて接し、
その後お寺に行く度に小像を発見する事になります。
またこれ以前に写真に納まっている小像が、この用途だった事を理解しました。
日本にも抱き仏像(抱き石?)というものがあるそうです。
持ち上げて軽いと感じれば願いが通じ、
重いと感じれば願いは通じないのだとか。
そんなところにも自力本願と他力本願の違いが見て取れるようでおもしろいです。
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屋根中央の飾りも日の光に輝いて荘厳。
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色鏡のぎぼし、蓮の花を模しているのでしょう、とにかく気の遠くなるような仕上がり。
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こちらのぎぼしはエメラルドグリーン。
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境内の一角で舟を建造中でした。
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とっても細長い舟、どこのお寺にもこの手の舟があります。
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東側の出入り口の向こうにはメコン川が流れています。
観光客の姿を待っているトゥクトゥク。ひまそうです。
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アイスクリームの屋台。ひまそうです。
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民家の壁にはこういう風通し用の開口部があります。
基本的にはレンガを積み、モルタルなどで覆う方式。
単に機能だけではなく、景観に配慮しているのはすばらしい。
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ルアンパバンのぶらぶら歩き、これからどこかでランチにしましょう。

つづく