HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

バンコク:バスに乗る

世界中、どこの都市に行ってもとても便利でとても不便なのが日常使いのバスです。

東京でもバスがはかなり行きたいところに行ける路線がありますが

その路線や経路は殆ど頭にインプットされていません。

バンコクでも同じで、バスを乗りこなせればかゆい所に手が届きます。ポリポリ。

今回はそのバスに初挑戦。

ワット・パクナム、ワット・クンチャンのあるトンブリー地区から都心へ向かう路線は二つ、

4番と9番がガイドブックに載っております。

目指す屋台街があるサムデーンを目指すには4番のバスで。



写真は本路線のバスではありません。

これはエアコンバス
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タイ語が読めない人間にはこの情報も無意味ですね~。
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エアコンなしバスは窓も扉も開けっ放しです。
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さて、来たバスに乗り込み、一番前の席が空いていたのでそこに陣取ります。
発車して間もなく、肩を叩く人が。
知り合いがいるわけでもないのにと不思議に思いつつ振り向くとそこには車掌さんが。
料金先払いで30円ほどだったと思います。

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このあたりはまだ街が落ち着いています。

チャオプラヤー川に架かるクラポックラ橋を渡ると、街は賑わいを増して行きます。
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店頭には古~いレコードや年代物のオーディオなどが並んでいます。
いくらなんでもレトロ過ぎると思っていると、どうやら古道具街のようです。

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真横にはしゃべり続けるドライバーがハンドルを握っていましたが

その横にある蓋付きポリバケツ、バスが停車するといきなり蓋を開け、

ストローで水を飲んでます。早業!

水の補給は大事ですから。

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バスで一番問題なのは、降りるところがわからない事。
車内アナウンスもなければバス停はタイ語表記。
降りたいと思っていたシーロムもどうやら通り過ぎちゃったみたい・・・。

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ガイドブックにて確認してみるとこの4番のバスは郊外までは行かずクロントーイ周辺が終点、
ま、最悪は折り返せばよか、とそのまま乗っていました。
振り返ると乗客は3人ほど、車掌もいなくなっちゃってます。

とにかく降りて策を考える事にします。

何はともあれ腹ごしらえという事で交差点の角のお店に入りました。
というよりは道路で営業してます・・・。

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ヒル照り焼きタイ式焼きそばといったところですが名前はわかりません。

飲み物はコーラを頼みましたが、何か言ってます。

こういう時は日本語で「わからないよ~」と言うのが一番。
お兄ちゃんは店先にあるアイスボックスを指し示してくれました。
ああ、氷を入れるのかどうかを聞いていたんですね。

現地では生の氷にも要注意なんですが、屋台ではないのでそこは信用して(?)イエ~ス。

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タイのコーラは仏像に似てとってもスリムなお姿をしています。

店で一番近くの地下鉄の駅の場所を聞くと、この先しばらく行くと右側にあるとの事。

まあ、このしばらくというのが信用ならないのですがとりあえず食事のお代、400円ほどを
支払い、駅に向かいます。

つづく