もっとおおげさにいうと「夢」を持つという事でしょうか。
太鼓も同じ事で、個人的な目標がある、団体としての夢があると文字通り太鼓に打ち込めます。
太鼓の上達に即効性はなく、時間をかけて稽古しないとレベルアップは計れません。
個人の目標はそれぞれ「密かに」設定すればよろしいかと。
この場合、我が身を振り返ってみるのが一番、試しに自分の打ち姿をビデオで自分撮りをしてみる。
これは以前、とある太鼓の合宿の時に示された方法でまずは一人ずつビデオカメラの前で打ち込みます。
それを見返しながら自分で修正点を申告します。
自分で目標を持つ訳ですね。
合宿から帰ると皆さん腕を上げている秘訣がここにありました。
団体での目標は皆で決め、期日も設定するのが有効かと思います。
いついつまでに左右の均等打ちを克服しよう、次回の演奏会までに声を出せるようにしよう、とか。
集団は個々人の集まりなので、個人のレベルアップは必須ですがそれは個人で練習可能です。
稽古の時は集団でしかできないものを追求した方がよいかも知れません。
息を合わせるとか、小さい音を出すとか、アイコンタクトをする、とか・・・。
できれば一年計画で月毎の目標を決め、着実にステップアップをはかれればよいと思います。