日本道中：金沢９ 長町武家屋敷跡へ

片町を抜け武家屋敷跡のある長町へ。

その入り口にある前田土佐守資料館に立ち寄りました。

前田土佐守は藩主の家筋ではなく前田利家の次男利政を家祖とする加賀藩年寄り役の家のひとつ。

地域巡りの拠点として市が建てたものだとか。

古文書や刀、鎧兜などの展示、金沢を紹介するビデオコーナー等があります。

見事な庭園も眺めることができます。ニャンコも眺めてますにゃ。

庭園の石の上にも雪のようなニャンコ発見。

雪吊りの松の枝には白黒ニャンコ発見。みんなまったり。

ここから大野庄用水沿いに進むと金沢市老舗記念館の大きな建物が目に入って来ます。

この金沢市老舗記念館は藩政時代から薬種商を営む「中屋薬舗」の商家を移築したもの、

大店の内部は帳場や座敷が復元されています。

こちらは片町で今も営業のまさに老舗の中屋薬舗。

上記建物は南町にあったものを市に寄贈したものだそうです。

老舗記念館二階にはすべてお菓子でできたすばらしい花の展示、

金沢の老舗の菓子づくりの技術の高さを認識させてくれます。

また水引きも伝統的な金沢の文化、数々の水引き作品が。

おめでたい亀

こちらは鯛、まさにめでたい。

金沢の街角にはレンタルサイクル「まちのり」が整備されています。

クレジットカードで登録するとこの設備があるところで自転車の貸し借りができるようです。

長町の町外れにあった魚屋さん。

伝統的な景観に則った外観、ちょっと中をのぞいてみたくなりました。

店に入ると魚ケースが並び、魚だけではなく野菜や総菜も売ってました。

ふと目に留まったのがこれ、たいフライ。

これは是非に食べたいフライ、という事でお買い上げ～、冷めていたけどおいしかったです。

つづく。