HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:新年会

一日練習とその後に新年会がありました。

前日に指導者が仕事が入り顔を出せないとの連絡がありました。

練習場の鍵を開けるため10時前に学校に到着、自転車の姿は一台も無く、

こりゃ午前練習はひょっとすると自分一人かも、と覚悟をしたほどです。

床のモップがけをしていると結局5人集まりました。

基礎打ちの下拍子をメインに、その続きで締めに合わせてソロを回す練習をしてみました。

ソロとなるとなぜか難しいフレーズに挑戦する人が多く、結局打ち切れずに自滅してしまいます。

ソロ回しはソロを自在に打てるのが一番の目的ですが、それ以上に拍の長さを認識すること、

音を受けそれを渡して行く事が重要ということを伝えました。

ソロ回しでは太鼓を自分一人で打っているわけではなく、共同作業、ソロを打つのは自分だけれど

そこでつまづくと次の人が大迷惑を被ってしまう、一定のテンポをキープしてそれに乗って打つ、

音をつなでいく事がとても重要と。そうすれば音に遊ぶ太鼓の本来の楽しさを味わえることを伝えました。

皆さんまだまだぎこちないですが、この練習は地道に続けようと思ってます。

とにかく回数を重ねないとうまく行くはずないですから。

行く行くはオリジナルの曲の中にソロ回しを入れたいと考えているので

実は密かにその練習も開始しているというわけなんですけどね。


午後からは人数も増え、13人となりました。

二手に分けて基礎打ちの下拍子と上拍子を交互に打ったり、午前中もやった曲練をパートを変えながら

打つ練習を行いました。

下拍子の認識がまだまだ甘く、何となく打っているのが現状ですが下拍子は上拍子を乗せてあげるのが

仕事、はっきりきっちり聞こえるように元気に打ちましょうと伝えました。

実は下拍子に自信が無く、それが音に出てしまっていました。

コツとしては下拍子を刻みながら曲の口唱歌を行う事、これができれば下拍子も自在に打ちこなせる

ことを伝えました。何気なく他人に頼って打つのが実情ですが人数が少ないとそうもいかず

出席者が少ないのが幸いしているかっこうです。


練習が終わり新年会会場の居酒屋さんへ。

席が二つに分かれてしまったのでまとまった話ができず残念。

指導者が急遽来れなくなった事へのうらみつらみの発言もチラホラと聞こえてきましたが

そんなコト言ってもねえ・・・。

物事を善意的に解釈する風土が生まれて欲しいと感じます。

あるいは何があってもあまり気にしないおおらかさを持ってもらえればとも。

熱くなる、冷静になるのは太鼓に関してだけ、それ以外は大目に見る、

他人の悪口は言わない、という集団になって欲しいと思います、ほんと。