その時に八丈の個人打ちの構想を練ったりも。
ある時、自分たちのチームの基礎打ちについて思いを巡らしている時、
今やっている基礎打ちのフレーズを締め太鼓に応用できないかと考えつきました。
締め太鼓は下拍子を担当する事が多く、テンポキープの要、締めをきちんと打てる事はとっても大事。
そこで締め太鼓を使った基礎打ちを皆にやってもらおう、と。
基礎打ちのフレーズはここ一年近く打って来ているので、ほぼ頭に入っているものとして
そのフレーズを三十二分で刻みながら強弱で打つというもの。
ドンうんうんうん→ドコトコトコトコ・・・。
何があってもテンポキープ、赤児泣いてもふた取るな、の心意気です。
これがスムースにできるようになったら、4人一組で輪唱のように回して行くとそこで一曲完成。
これをやりながら音が揃った時の快感を味わえれば基礎打ちも楽しくなるのではと思うわけです。
やみくもに基礎打ちをやるのではなく、些細な目標に向かってやる方が励みになるとも思います。
目標は皆の力で一曲完成という「些細」で「偉大」なもの、次回試してみたいと思います。