突然の 噴火自然の 事象也
御嶽山の突然の噴火に多数の犠牲者が出ております。
おりしも紅葉の季節の休日、お山は多くの人で賑わっていた事が被害を大きくしたようです。
スマホを持って入山していた登山客の、そのリアルな映像に息を呑みます。
突然の被害に遭われた方々にはお気の毒ですが
テレビのワイドショー番組はあいも変わらず、噴火の予知はできなかったのかと非難めいた口調、
結果論に基づいてとやかくまくしたてるヤジウマになっております。
それは周知の事実、自然の中に人の方が踏み入っているわけで
危険なところに人が立ち入らせてもらっているという自覚が必要なのでは?
最近噴火をした西ノ島新島、今でも噴火を続けていますが無人島なので
死者が出るわけではなく気に留める人はいません。
現状が安全とみて火山に近寄っているのは人の方です。
人々は至便な現代文明生活を長く送った結果、自然を畏れるという感覚が薄れたのでは?
日本は世界でも有数な火山、地震の国、こころして暮らすという覚悟は必要かも。
それにしても火山国の原発、ほんとにだいじょうぶ?