HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

コロンボ盆踊り大会

念願のジャヤワルダナ記念館を訪れ、夕方からはコロンボ盆踊り大会で太鼓の演奏です。

この日のお昼はコロンボ市内にあるベアフットという欧米系の観光客の多い

お土産ショップのレストランへ行きました。

ホテルのビュッフェスタイルのレストランもありますが三回目となるとさすがに敬遠したくなります。

ベアフットも食事で訪れるのはニ回目ですが、一回一食なので毎回違う料理を味わう事ができます。
(ビュッフェスタイルは一回でほぼ全色味わえちゃう→飽きちゃう・・・)

スリランカの肉料理は当たり外れがありあまり期待できないのですが

ここは観光客御用達のため、肉料理もダイジョブです。

前回はポークステーキを、今回はポークカレーをいただきました。

カレーと言っても汁気がなく、カレー煮込みというイメージ、

スリランカのカレーはその種類も豊富、汁気のないタイプのカレーも。

肉もやわらかく、本格的というよりはヨーロッパのフィルターを通したスリランカ料理、

おいしゅうございました。それにしてもお肉がゴロゴロ、これも欧風仕様ですね。

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さて、夕方、会場のクリケット場に到着。
スリランカはイギリスの影響を受け野球ではなくクリケットが盛んなお国柄。
クリケットの国際試合にスリランカの人々は熱くなります。
「太鼓で話そう」のリハの光景。
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18:00開場、和太鼓集として迎え太鼓を打つ面々。
今回は総勢8人、うち前年参加が7人、今年も地元のTV局も取材に入っていました。
私は篠笛を担当、その場の思いつきで「らしく」吹きました。
スリランカの人々には和太鼓は珍しいものと見えて足を止めて演奏に見入っています。
ちなみに皆が着ている和太鼓集Tシャツ、去年ツアー用にデザインさせてもらいました。
速乾素材で肌触りもよく、気に入ってます。
(連日の演奏でも洗濯して一晩で乾くので重宝します)
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盆踊りはオープニングと途中休憩時に太鼓の演奏。
今年新たに花笠音頭を加えてもらい、女性陣に踊り方の指導をしてもらいました。
休憩時間に4人で主に御諏訪太鼓系の演目を演奏。
去年は会場が広過ぎてステージと観客との距離があり過ぎましたが今年はほどよい密度でした。
太鼓は日本人学校のものを借用させてもらっています。
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太鼓演奏は太鼓の搬出入、運搬、セッティングがけっこうタイヘン、
また演目や太鼓配置、人の選定、太鼓の組み換え、人の入りはけを含め
事前に打ち合わせと練習をしておかないとなかなかうまく行きません。

スリランカツアーは今回で二回目のメンバーが殆どだったので
だいぶ要領が掴めてきましたがいつも一緒に練習しているわけではないので
ぶっつけ本番的なところもどうしても出て来ます。

それでも皆でなんとかほころびをつくろいながら大穴があかないように必死になるのも
本番ながらの緊張感があって、それを楽しめるくらいの気持ちのゆとりがあればしめたもの、

というか、それくらい鷹揚に構えないとやってられないというところもあります。

進行中の現場では重箱の隅をつつくよりはどこから箸を付ければよいのか、
また食い違いが生じても修正する能力が必要になると思います。

盆踊り大会は最後にお楽しみ抽選会があり、最高賞はシンガポールの往復航空券。
今回のメンバーは何も当たりませんでしたが、太鼓や鉦で抽選を盛り上げる方に参加しました。

そんなこんなで終了は21:00。
終わってから写真のツーショットをお願いするスリランカの人たちにしばらく囲まれておりました。

日本の太鼓、定番になりつつあります。
太鼓に感謝。