HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考107

八丈の稽古、本日は個人自由打ちで樫立てばたきの譜面ものを打ってみました。

覚えていたつもりが、途中のフレーズを抜かしてしまう部分がありました。

数日前の外出の時に駅のホームで譜面を眺めていたところ、特急電車が差しかかり

その猛烈な風圧で手に持っていた譜面集が飛び散ってしまいました。

周りの人も拾い集めてくれたのですが3枚紛失、その中に樫立てばたきの譜面があり、

なくなっちゃったところはうろ覚えになってしまいました。

そんな状態でチャレンジしたものですから途中を抜かすというへまをやってしまいました。

改めて譜面をいただき、曲の流れを追ってみると確かに抜かして覚えています。

これは次回までに修正しないと・・・。
 

それでも一人八丈で腹鼓を打っている練習の成果が出たようで、テンポを大きくはずす場面が減りました。

下拍子をイメージしながら太鼓を打つ事の重要さに今更ながら気付かされました。


個人の自由打ちでもきちっとしたテンポに収まっているのが自分でもわかります。

以前に比べると、フレーズのボキャブラリーも増え、かなり自分でアレンジできるようになりました。

余裕が出て来ると打ち姿の方にも動きの工夫やバリエーションを付加する事が可能になります。
 

 
自分では可能な限り同じフレーズを同じ姿勢で打たない、続けても二回まで、

というガイドラインを決めそれに基づいて練習しています。

バチの軌跡が同じところばかり通ると見ている方が飽きて来るという事があるような気がしています。

同じフレーズを繰り返すシーンでも打つ格好に変化を持たせる事で見て楽しい太鼓になるのではと。
 
同じフレーズでも円運動と直線運動のバチ捌きの違いで見た目が全然違います。
 
 
いつかは自分流の八丈太鼓を打てるようになりたいもんです・・・。