ブキッビンタンのほぼ中心に位置するショッピングセンターLOT10
日本の伊勢丹も入っており、地下の食材総菜売り場には日本の食材や
寿司、うどんなどのイートインコーナーも。
その地下にあるフードコート、LOT10フートン。
地下に降りると、広くはない通路にお店がひしめいている感じで
屋台街の演出がなかなかうまくされています。
今回お目当てのバクテー(肉骨茶)。
ポークリブの煮込み料理で、イギリス統治時代の中国人港湾労働者たちが
精をつけるため豚のあばら骨に残った肉をこそいで食べたのが始まりと言われています。
日本では食べた事がありますが本場の味は初めて。
出て来たのがこれ。
煮汁はけっこう濃厚な醤油味。
元々種々の薬草で煮込んだ薬膳料理のようなもので、日本ではちょっとその風味がありましたが
これはそういう風味はありませんでした。(日本は正直?)
セットで540円ほど。
肉はホロホロでよく煮込まれております。最後はお茶とこの汁をご飯にかけてお茶漬けのようにして食べるのが現地風とか。
フードコートの一角にはディスプレーを兼ねて商品の写真が。
さて別な日にチャレンジしたのはラクサ。
カレーラクサを注文、約300円。
その濃厚な味わいはクセになりそうです。
シンガポールでいただいたものとほぼ変わりません。
この看板写真にほだされて蛋皮薄餅を。
二個でセットとのことなので卵巻きとサラダ巻きをオーダー。
目の前で作ってくれます。
出て来たのがこれ。
実際は写真の方がうまそうでした・・・。
ここLOT10フートンは居心地がよく、数回利用させてもらいました。
近くのスンガイワンプラザの最上階にも大きなフードコートがありますが
そちらはかなりローカル食が強く、観光客にとってはLOT10フートンの方が利用しやすいかも。