感情表現に使ふにはいとあやうきものにて候へば、行く行くは不毛の水掛け論になる事あるべし。
インターネットが当たり前の今の世の中、メールで事が済む事も多々ありますね。
しかし、その反面、メールでの感情の行き違いも起こりやすいと思われます。
ちょっとした言葉尻や言い回しを悪感情で解釈して妄想を膨らませてしまったり、
相手を全面否定してしまったり。
思い込みや誤解、偏見や無知がそれに拍車をかけます。
人はいいところも悪いところもあるのが当たり前、
自分もそうだし、メールに書かれている内容を相手の立場に立って真意を探ろうとしないと
単なる感情のもつれで終わってしまいます。
かつてはメールで不毛な議論を戦わせた事もありますが今はそれは時間の無駄と思っています。
メールは単純に事務連絡のみに絞るべきで、個人の感情は差し挟まないのが正解。
メールは無色透明無味無臭がよろしいようで。