じゃじゃ漏れの 放射能より 五つの輪
東電は泥縄式とも思える対策を講じているけれども、今後何十年先を見越した案は提示されていない。
そんな危機的状況に蓋をするかのように、五輪招致を声高に叫ぶ国と東京都。
震災直後の深刻な自粛ムードはどこへやら、五輪景気を当て込む魂胆は見え見え?
東京オリンピックをやるのには反対はしないけれど、いまだに故郷に帰れない被災者や
復興が遅々としてはかどらない被災地の存在を見て見ぬふりをして浮かれ顔をするのはどうかと思う。
政府としても安全安心な日本を宣伝したいのだろうけれど、やる事をきっちりやってもらいたい。
原発にしてもエネルギー政策にしても復興計画にしても国民にわかりやすいように
国は地道な説明を続ける責任があると思うのだが。
五輪はトルコでもスペインでもできるけれど、事故を起こした原発問題は当事国で解決しないとね。
やりっ放しの政治と報道の多いこと、今に始まった事ではない???