HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

オハイオ:ハーレーダビッドソンミュージアム

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この地にハーレーダビッドソンミュージアムがあります。
私はハーレーのオーナーではありませんが、ハーレーはやはりライダーにとっては憧れのバイクの一つでしょう。
 
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このミュージアムには日本語音声ガイドも用意されていて、全館まるごと楽しむ事ができるようになっています。
 
製造番号がNO1の実機に始まり殆どがオリジナルのオートバイたちが年代順に並んでいます。
ハーレーダビッドソンがスクーターやゴルフカート、モーターボートまで製造していたとは知りませなんだ。
ミュージアム入り口にはハーレーが2台展示されており、走行はしないものの実物にまたがりエンジンをかけて操作する事ができます。
 
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他にはレストラン、カフェ、ショップ、イベント広場などがあり、木曜日は夜8:00まで催しがあるようです。
 
 
一日の大半をここで過ごしてしまいましたが、次に訪れたのはOLD3RD STREETという古い街並みを利用して再開発された一角。
ミルウォーキーの町はさほど大きくはないのと安全なので大概のところは徒歩でOK。
 
マーケット、ブティックやレストランがオープンしてました。
平日ともあって人はいませんでしたが、前日の観光船クルーズでこの街並みを運河側から眺めているので全体のスケール感はつかめます。
 
そこからまた徒歩でミルウォーキー美術館へ。
ミシガン湖畔にたたずむ帆を広げたヨットのような真っ白な外観はとても美しい。
到着したときはすでに閉館していましたが今の時期、中国の特別展をやっていたので入館の意欲はいまいち。
 
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隣接して科学博物館があります。
ここも内部には入りませんでしたが建物前の自由広場に風で動くアート作品があり、
WIND LEAVES(風の葉)という名前がついてます。
これが心憎い演出をしているのでございます。

 
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風によって向きが変わる葉っぱをイメージした半月形のプレートが8枚ほど、円形に並んで天空をしめています。
 
羽にはミラー状の小さなチップが取り付けられており風の波を目で見る事ができます。
耳を澄ますとチップが風になびく音が聞こえてきてとても懐かしい気分にさせてくれます。
この装置はポール下部のハンドルでも自由に向きを変えられるようになっていて子供たちが自由に遊んでます。
 
また、その足元に無数の孔のあいたやはり半月系のステンレス製の彫刻作品があり、その周りだけなぜか小石が敷き詰められています。他は芝生なのでそこだけ小石というのが違和感があるのは否めません。
試しに小石を掴んで彫刻にふりかけてみると、何とオルゴールのような音が聞こえてくるではありませぬか!
中には長さの異なるステンレスの棒が埋め込まれており、それに小石があたって音を出していたというわけ。
 
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音を出すと言えば周囲にぐるっと木製のベンチが並んでいて、この形状も半月形。
そのベンチにはワイヤーで木のハンマーがくくりつけてあり、そのハンマーでベンチを叩くといろいろな音が。
ベンチが木琴になっているわけであります♪
 
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楽しくも美しい仕掛け、実にアメリカらしいです。
 
この美術館の前でトロリーループなるバス停があるのを偶然発見。
これがなんと1ドルで市内を1周できるすぐれものでした。
これもガイドブックには載っておりませなんだ。
町に着いたらこれで1周すれば土地勘が養えること確実。
トレドに帰る前日の夜にわかるというのもなんですがなあ・・・。
 
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それでも乗車して町を4分の3周ほどしてみました。
その間乗客は私一人でしたけどね。
唯一気を付ける点といえば降りたいところに近づくと紐を引いてベルを鳴らすのですがそのベルの音がびっくりするほどでかい事。
運転席の真後ろで鳴るのですが最後部に座っていた私が驚くほどの音でありました。
 
さて9時頃ホテルに戻り、ミルウォーキー最後の夕食の算段をいたします。