渋谷の夜景。
雨の影響もあってか、かなり暗い。
節電の影響で大型LEDビジョンもことごとく消灯されているため、
いつもの派手さはまったくありません。
かつてインドのカジュラホという町を訪れた時の印象が蘇りました。
その町には電気がなく、照明はと言えばランプ、アセチレン灯、焚き火の類のみ。
夜の闇とその中の明かりのなんとも美しかった事！
日本の夜は必要以上に明る過ぎるのかもしれない。
目が痛くなるようなコンビニの照明
ナイター試合ができそうな駅のコンコース
人通りが絶えているのに一人がんばる自販機
・・・
経済活性化と浪費は別物と考えたほうがよさそうだ。
明る過ぎる夜には逆に見えなくなるものが数多くあるのではないだろうか。
今一度自分たちの生活に光を当てなおしてみるいい機会かも。
