2007-12-07 川柳:柿の実 ヒッチ俳句・これでも川柳 「柿の実は 秋が来たとて 頬を染め」 柿の実は純情なのか、たとえ飽きが来たとしても頬を赤く染めている。 「柿の実は 秋が来たとて 頬を染め 渋い甘いも 身に潜めてや」 いやいや、そう見えて、なかなかしたたかな身の上なのかも。 凡人は欲かき恥かき生きてゆくなり。