HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

寿司は複合の旨さ

寿司は国際的に人気の食べものになりました。

寿司はそのネタに関心が行きやすいですが、じつはネタだけでなく、シャリ(米)が不可欠だと思います。

 

ネタだけだと普通の刺身となり、寿司とは別な食べ物になってしまいます。

 

寿司米の旨さとネタの旨さが絡み合って寿司というご馳走ができあがるんじゃないかと。

米の役割は大きい。

 

孤独のグルメというテレビ番組(原作は同名の漫画)がありますが、主人公のゴローちゃんが必ずと言っていい程やる食べ方は、白いご飯の上におかずをのっけて掻き込むというもの。

これは白飯+おかずの組み合わせが1+1=3になる食べ方かと。

私も中華料理を食べるときは最後にご飯の上に具材を乗っけて、特にタレとご飯の相性を楽しみます。

 

寿司も同じことが言え、コメ抜きでは成り立ちません。

 

ワサビや醬油も欠かせない脇役ではありますが、寿司の主役はコメといっても過言ではないかも。

じゃあ、コメだけで成り立つのか?とも思いますが、それがおにぎりという食べ物になると思います。

おにぎりはコメと塩気があればそれだけで十分おいしくいただける優れもの。

 

さて、握りずしは江戸時代の屋台で発展したと言われます。

当時の握りずしはシャリの量が多く大人の拳ほだったそうです。

 

それにしても握りずしを発明した人は天才かもと思っちゃいます。

一説によると江戸前寿司を発明したのは華屋与兵衛とされ、今ではその名を冠した和食レストランチェーンも存在しています。

 

かつては魚を生で食べる日本人は野蛮、と世界から白い目で見られていましたが、それは日本の狭い国土、海に囲まれている、などの地理的条件(流通経路が短い)や日本人のきれい好きや勤勉さ(ワサビや酢の殺菌食材、漬けや〆の発明)などが生み出した衛生管理の賜物。

 

なによりも日本人の飽くなき食への探求心が根底にあるのかと。

同じ理由で日本では卵も生で食べられます。

 

昔は寿司はご馳走でめったに口に入りませんでしたが、回転ずしの普及で日常の食べ物になりました。

 

寿司は今や世界食、食材の争奪戦も過激度を増しているそう、いつまで安くて旨い寿司が食べられるのでしょうか。

go Tokyoより