ずいぶんと大げさなタイトルです。
八丈太鼓は横打ちの太鼓のため伏せ打ち(縦打ち)の太鼓と比べ、バチや腕などの「重さ」を利用しづらいという特徴があります。
重さ=重力=地球の引力、というわけで横打ちの八丈太鼓は地球の引力が味方になってくれません。
これは横打の宿命でしょうか。
重力の代わりになるのが慣性力です。
八丈太鼓の華麗なバチ回し、と評されるようにバチを回して打つシーンが当たり前のように見られます。
このバチを回して打つ、というのが慣性を利用した打ち方です。
バチを回すことで蓄えられた運動量を太鼓の面にぶち当てるわけです。
なんだかんだ言っても八丈太鼓はなんも制限がない太鼓なのでどう打とうが自由、正面を向いて縦打ちのように打ってもよし、思う存分バチをぶん回して打ってもよし、自分の打ち方をすればよいのが八丈太鼓です。