中国語は四声という音の高低があります。
→フラット(第一声) ⤴上がる(第二声) ↺下がって上がる(第三声) ⤵下がる(第四声)
同じ読みの単語でも四声で意味が違います。
中国の漢詩、猛浩然作の春暁、春眠暁を覚えず、という書き出しはどこかで目にしている有名なもの。
日本語だと、
春眠暁を覚えず
処処啼鳥を聞く
夜来風雨の声
花落つる事知る多少
となりあまり芸がなくオモシロくありません。
これを中国語で鑑賞すると
韻を踏んだり、流れるようなことばの抑揚を愉しむことができます。
和歌のように枕詞やかけ言葉で文字や内容を愉しむといった高度な言葉遊びの世界がそこにあります。
中国料理は東西南北と大きく四つ、四大料理が有名。
北は北京料理、塩辛い料理が好まれるようです。
東は上海料理、酸っぱい味付け。
南は広東料理、甘い料理。
西は四川料理、辛い料理。
中国語で
ぺイシエン ナンティエン トンスアン シーラー
と韻を踏んだ表現がされていたりします。
日本は中国語の漢字を輸入して使っていますが、発音や四声は失われました。
同時に漢詩本来の美しさも踏襲されずに無骨な日本語読みでよしとされました。
それがかろうじて残っているのはパンダの名前くらい?
中国の卓球の選手は日本語読みするのに、パンダは日本語読みしないのはなぜ?とか思っちゃいます。
パンダの飛飛はヒヒではなくフェイフェイと呼びますが、丁寧選手はディンニンではなくテイネイとあえて日本語読み。
何回も記事にしていますが固有名詞を勝手に変えるのは失礼にあたるんではないかと思います。
と、中国ダイスキ人間のように聞こえますが、言論封殺するような自由のない国(政府)は好きになれません。
漢詩ではなく監視の国?