
小樽三角市場より
子どもの頃にお歳暮などで新巻鮭をもらう事がありました。
新巻鮭は鮭の塩漬けで、塩漬けというよりは塩の塊のようなオソロシイ食べ物でした。
塩鮭を焼くと真っ白な塩に包まれた切り身になります。
塩っ辛くて卒倒しそうです。
お湯に漬けて塩抜きするもそれでもしょっぱい。
気絶しそうな塩じゃけですが、それでも貴重なご馳走でありました。
同じくしょっぱかった食品に梅干しがあります。

月向農園より
昔の梅干しは酸っぱくてなおかつとても塩辛かったです。
現代の梅干しはまるで梅菓子のように甘いものになってますが、保存食である梅干しは古くなると塩の結晶で覆われる代物でした。
その酸っぱさに梅干しを見ると唾液が溢れて来ました。
まるでパブロフのイヌ状態。
今の子供たちはそんな事ないんでしょうか。

おにぎり協会より
おにぎりの中身は梅干しと決まっていたようなもので、そのしょっぱさ酸っぱさが素朴なおにぎりにピッタリ。
昔は漬物も味噌汁もしょっぱかったです。
現代のように冷蔵庫や冷凍食品、保存技術が発達していなかったため、塩漬けが保存方法の一つでした。
しょっぱ過ぎて雑菌も繁殖できなかったちゅう事。
塩分摂取過多の影響で高血圧や脳溢血などの生活習慣病も一般的でありました。
保存食を食べてた人が保存されない環境だった???