子どもの頃、貨物列車を眺めるのが好きでありました。
小学校の時、越境入学をしており、国鉄の蒲田駅から大森駅まで通っておりました。
当時蒲田駅には貨物の配線場があり、貨物列車の入れ替え作業をやっておりました。
連結作業や貨物車のステップに乗った作業員が旗を振りながら足でブレーキを踏み込む姿を飽きずに線路わきで眺めておりました。
中学の頃は五反田の山手線沿線の国鉄アパートに家族で住んでおり、ここも貨物が走っておりました。
今は湘南新宿ラインも走っていますが、東海道線の貨物列車は西大井から五反田、目黒、恵比寿などを通って新宿方面へ。
昔の貨物列車は最後尾に車掌車のようなものが連結されていました。
貨物列車はその行程が長く、仕事らしい仕事はなく乗っていればいんだろうなあと
密かにあこがれていたりしました。
石油、石灰石、鉱石、コンテナ、石炭、材木、電信柱、牛、いろいろな貨物が運ばれており、どこから来てどこへ行くんだろうと夢見心地でした。
夜、貨物列車が遠ざかっていくときの最後尾のちょっともの寂しい車両の音、今も耳に残っております。