googlemapより
渋谷駅は日々変貌を遂げており、久しぶりに出かけるとどこへ出るのかわからなくなる時があります。
元々渋谷駅はラビリンス的でしたが、かつての渋谷駅に関する土地勘がまったく働きません。
あれえ、ここにでるんか、という事もしばしば。
それが次回訪れる時には通じなくなることも。
先日、久々に東口のまん前にあるりそな銀行へ立ち寄った時、店構えを観ていやな予感が働きました。
案の定、店は閉鎖されており、入り口に移転先の地図が貼ってありました。
地図で場所を確かめて、その記憶を頼りに移転先を目指しますが、すっかり街が変わっていて目的地にたどり着けませなんだ。
ヒカリエの裏手に抜ける新しい道には足を踏み入れたことがなく、まるで初めて大都会に出てきたジイサマそのもの、オロオロとさまよってしまいましたとさ。
伝説の主人公、浦島太郎も同じことを感じたに違いありません。
ビル内の行列を見つけ、近づいてみるとそこがまさにATMコーナーでした。
新しい街は清潔感があり、カッコいいのですが、界隈性に乏しく人のニオイがしてきません。
若い人にはそれが当たり前なのかも知れませんが、再開発で生み出されるきれいな街並みはどうも馴染めないところがあります。
計算されない猥雑性は昔ながらの街並みに生きておりますが
それが再開発で次々に絶滅危惧種になり姿を消しつつあります。
再開発は元々そういう目的で行われるので猥雑性は排除され、おしゃれでよそよそしい街になっていきます。
商店街の八百屋さん、肉屋さん、魚屋さん、乾物屋さんがスーパーマーケットの売り場に置き換わるようなもの、清潔で利便性はあがりますがその反面、人との接触はなくなります。
それすらもセルフレジで人の介在が消えつつある世の中、
これからはAIがきめ細かくアタタカク対応してくれるかも。



