パワハラ問題で議会から不信任案・辞職勧告を突き付けられ失職、出直し選挙で返り咲いた斎藤兵庫県知事、今度は公職選挙法違反の疑いがかけられ問題に。
当選してもなにかと世間をお騒がせさせておるようで。
今回の選挙、当選の後押しをしたのがSNSと言われています。
マスメディアは基本的には中立の立場で吟味された情報を発信しますが、SNSでは個人的意見をスクリーニングなしにそのまま発信できるやばい代物、今回は嘘や作為的な誘導がないまぜに発信されるSNSに県民が踊らされたという事になるのか・・・。
SNSの即効性に目を付けたPR会社がSNSで好イメージを拡散、得票数を伸ばした要因とされています。
PR会社は自社のPRのために事細かくこの経緯をSNSに掲載、しかし、これが公選法に触れる買収に当たるんじゃないかと炎上する事態に発展してます。
これに対し、知事側はまたもや事実無根、公選法には抵触していないとの認識、と火消しにおおあらわ。
PR会社が売名行為で勇み足だったのか、知事側が真実を隠蔽しているのか、なにやら今回のパワハラ問題とイメージがだぶりますわい。
それにしても、SNSという新メディアには要注意という事がよくわかりました。
嘘を見破る術を持ち合わせない一般人、デマで人を洗脳できる、情動で票が動く危うさ、今回の知事選、県民は再びパワハラ知事を選んじゃいましたが、その責任は自分に跳ね返ってきます。
こんなはずじゃ、と不幸な結果にならない事を期待します。