埼玉の指導チームによる太鼓曲「狐の嫁入り」演奏動画です。
白装束、狐の面、ローソク(LED)の小道具と照明効果で視覚効果を意識した太鼓の曲として作りました。
【反省点】
入場する時は真っ暗ではなく、その姿がうすぼんやり見えるくらいがよい。
チャッパはチャンチャンチャンチャンではなく、シャカシャカシャカシャカと演奏する。(その方が音が充実する)
の2点を反省材料として伝えました。
それ以外は練習の成果が見える演奏となっており、及第点と思います。
掛け合いの16分も打てているので、チームのレベルも確実に上がっているかと。
(曲の中に基礎力アップの要素を意識的にちりばめてあります)
最後のローソクを吹き消す演出もバッチリ、よく練習した事がわかります。
今後は踊りの要素に磨きをかけてもらうともっと楽しくアヤシイ演奏になるかと思います。
ちなみに装束は羽織っているだけなのでさっと脱いで次の演奏にはスムーズに入れます。
演奏会終了後、遅いお昼を食べながら反省会が開催されましたが、これもとても大切な練習の一環。
狐の嫁入りは曲をことばで覚えられるようになっており、ことばには意味があります。
意味を理解すると曲に感情移入ができるかと。
そうすると、動きも意味を持つようになると思います。
練習開始時に「太鼓体操」をやっていますが、動きに意味があるので、それを理解して体操する事を伝え、反省会はお開きになりました。