must be ねばならない、べき、 may be かも知れない、たぶん この両者どちらがいいかの論議は不毛なのでドクターX(いたしません)。
must beはそこに不屈な精神や厳格なルールを感じます。
これに対しmay beは優柔不断さ、いい加減さを感じます。
must beの立場ではしばしば意見の対立を生み大炎上に、その最たるものが戦争。
ものごとを成し遂げるには確固たる信念musut beも必要ですが、周囲が見えなくなるのも事実。
独裁国家の恐怖政治に結びつきます。
ある程度広い立ち位置から眺めてみるmay beは諍いを回避できる可能性があるかも知れません。
あるべきの強硬論に、かもね~と受け流す柔軟さも必要かと。
明日は運動会なので晴れるべきだ、いやあ雨になるかもね~、の違い。
運動会の選手宣誓は完璧にこなすべきだ、いやあ、それでも失敗する事もあるかもね~、どちらも正しい。
でもここで大事なのは、完璧にこなすにはどうすればよいか、失敗する場合はどんな時か、を予想する事かと思います。
ドクターXの決め台詞、わたし失敗しないので、という言葉の裏には予想する能力が不可欠であるべきなのかも。(どっちやねん)
ドクターXでいい味出していた西田敏行さんが他界されましたね、ご冥福を祈ります。