深沢神社の演目選定の練習を行いました。
練習室2はテレビモニターがあるため、ノートパソコンを持ち込み、過去の演奏動画を鑑賞しました。
間違えたり忘れたりするシーンが赤裸々に映し出されます。
当人が一番ハズカシイ思いをしているとお思うのですが、そういう演奏を披露している自分たちが恥ずかしいと感じて欲しいところです。
公衆の面前で演奏するのなら演奏に責任を持って欲しいと思います。
それを解消するのは本気で練習に臨む事しかないと思います。
高齢者のため忘れっぽいのは仕方ありませんが、それゆえになお一層覚える事に集中して欲しいと思います。
演目は
祭り、虚空、黎明の3曲が候補にあがりましたが、どれも動きがあまりないので私としては却下。
ぶちあわせかとんばね太鼓を推しました。
どちらかを演奏するという事で練習して行く事になりました。
演奏用の練習モードに入るとその曲しかやらなくなるのであまり感心しません。
持ち曲はいつ何時どんなメンバーでも演奏できるよう練習しておくべきと思います。
やらないと忘れますゆえ。
常に練習して腕を磨いておくというのは、金属製の置物を磨くのと一緒で、放置しておくと錆び付いちゃうのに似ています。
常に磨いておくといつもピカピカで、鑑賞に堪える状態を保つ事ができます。
今回はとんばねとぶちわせを主に練習、課題点を確認しながら練習を行いました。
ぶちあわせは下拍子と音がかみあいません。
これは上拍子がずれまくっているから。
最後の見せ場の三角回しの徹底練習が必要に思います。
それと全員での躍動感を表現するための体の使い方をマスターするように伝えました。この辺もまだまだできていません。
今後は太鼓を打つ前にこの動きを全員で確認した方がよさそうです。
最後に八丈太鼓の「入り」「l仕舞い」を全員揃ってやってみました。仕舞い=終わりのフレーズをとりあえず統一しておくようにします。必ずこれで終わるという事ではなく、終わりの合図の一つとして持っておくことは有用かと思います。
仕舞いに入る練習もしておかないときれいに終わるきっかけをつかむのもなかなかムズカシイものです。