パワハラ疑惑の渦中にある齋藤兵庫県知事、定例会見での記者の質問には「繰り返しになりますが」「なにがどうなっているかを時系列を整理して」「ご指摘は真摯に受け止め、ひとつひとつ県政を前に進める事が自分の責務」「百条委員会で正式に指摘があれば適切に対応させていただく」・・・簡潔に言えば確たる証拠がなければなんも言わへんで、という事やね。
この会見を観ていると自分の非は一切認めないという苛立たしさを覚えます。
おそらく弁護士にきつく言われてるんと思われます。
しかし、質問にまともに答えようとしないのは行政の長の特色なんかいな。
かの小池都知事も痛いところを突く質問には同じ事をオウム返しするだけではぐらかすばかり。
問題発言をする市長には枚挙にいとまがありません。
長たるもの、偏見に基づく狭量な発言はいただけませんや。
民意を丁寧にすくい上げ、相手に敬意を表する謙虚さが必要かと。
それにしても、渦中の兵庫県知事、諸先輩に倣って30日の公開百条委でも同じ文言を繰り返すのでしょうや。
告発は事実無根などではなく、それをもみ消そうとした市長側の失敗ちゃうの?
アンケートによりそれを裏付ける職員の証言が出てきたようです。
それにしても、これらもみ消しに関わったとされる当事者の副知事や役職連中が皆早逃げしたんも腹立たしい限り。
片山副知事と局長のやりとりの音声データが文春側にあるそうです。
片山という男、相当なワルですな。
今回の事が原因で2人の公務員の命が失われている事実にきちんと向き合いなはれ。