今から40年以上前、千葉にある和食のお店の建て替えをやった事があります。
米作(よねさく)という店で、釜飯が売りでした。
敷地の奥に木造平屋建ての店舗があり、できるだけ休業期間を短くするため、その手前に鉄骨造の新店舗をオープンさせました。
まだまだファミレスがそう一般的ではなかった時代に、セットメニューやデザートメニューなどを当時2代目の専務に企画提案、新規オープン当日は大行列ができる大成功でした。
たまたま思い出してグーグル検索を行ってみると、現在も営業中という事が判明。
お店のロゴマークも考えた当初のままでした。
Googlemapより
自分が手掛けたお店が健在というのはうれしいものです。
当時の先代社長から、釜飯のオペレーションとか教えてもらい、勉強になりました。
飲食店のデザインが好きで、飲食畑を歩んできました。
大袈裟に言うと飲食シーンには人生のドラマがあるようで、その空間づくりに関われることに面白味を感じていました。
米作でも店内に池があったり、披露宴や法事ができるよう大広間を作ったり・・・。
今はどうなっているかわかりませんが、機会があったら訪れてみたいと思います。