埼玉のチームで練習をしている新曲「狐の嫁入り」を自チームでも練習したいとの要望があったため、本格的に練習開始とします。
狐の嫁入りは「黎明」と同じく、曲練をするうちに基礎力向上が望める要素を盛り込んであります。
また普通の太鼓の曲に比べ、かなり演出性に重きを置いてあります。
曲構成はストーリー性をもって展開し、ことばで曲を覚えられるようにしました。
高齢者は覚える事が苦手、その難題を少しでも和らげるために唄で覚えられるように工夫を凝らしました。
練習しているとその唄もなかなか覚えられないという人もいたりしますが、こればかりは繰り返しやることで頭と体に入れて行くしかありません。
繰り返し流れるテレビコマーシャルソングをいつのまにか口ずさんでいるアレを狙います。
また16分や細かな縁打ちのフレーズをあえて入れてあり、それを掛け合いで打つようにしてあります。
掛け合いはテンポキープのいい練習になり、細かなフレーズは技術向上に結び付きます。
またソロパートを設けており、それぞれの独創性を磨いて欲しいところ。
打てるようになるには繰り返して打ち馴れるのが一番の近道、それぞれが集中して練習してくれることを望みます。
構成は鈴、締め太鼓、太鼓1、太鼓2、太鼓3となっています。
譜面にするとスゴイボリュームですが、5分に満たない曲です。