HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

早朝の光景

世田谷区民祭り本番を前に、直前練習を行った日の事、

 

早朝4時くらいから使用太鼓、器材一式を全部車に積み込みました。

 

台車で太鼓を運んでいるその時、屋内の通路上にミミズを発見、

 

土がない通路、どこから迷い込んでどこに行こうとしているのか、謎の光景でありました。

 

う~む、まじまじとミミズを見るのも久しぶりです。

 

伸びて縮んで伸びて縮んで、乾いたコンクリートの上を進んでいきます。

 

早朝の為人影はありませんが、土のあるところに辿り着けるのか・・・。

 

そうすると近くを一匹のアリンコが歩き回っています。

 

朝早くからご苦労さん、と働き者のアリに声をかけたくなります。

 

アリに見つかるとミミズは食料にされちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしながら見ていると、アリは気が付かずに遠ざかって行きました。

 

しばらくミミズを眺めておりましたが(暇)、仕方がない、この絶望的なシチュエーションから救ってあげよう。

と土の所まで運んでやろうとつまもうとすると体をくねらせて逃げようともがきます。

丸めた輪ゴムがほどけるような独特な動き。

 

のんびり進んでいたミミズ君、いやミミズちゃんも異常事態に必死の様相。

(ミミズは雌雄同体)

 

まあ、びっくりさせてゴメンねゴメンね~と土のある所まで届けました。

 

ストレスかけたけど、君も生き物の輪の中の一員、土の中で元気にしてちょうだいな。

 

こんな何気ない暮らしができる事、ありがたや。