神奈川公会堂で土曜日に行われた春のコンサート無事に終わりました。
一部津軽三味線、二部和太鼓という構成で演奏は午後からですが、9時半に器材搬入、リハ1時間。
ホールでの演奏は本当に久しぶり、音響や照明との段取り打ち合わせもけっこう手間取りました。
チャッパを使い二人で音のやりとりをする自称チャッパでキャッチはスポットライトで音の行方を追う演出なんですが照明さんにとっては初めてなのでこれがなかなかうまく行きませんでした。
コロナ禍で開催断念していたとの事ですが、約500席の観客席はほぼ満席、皆さん演奏を楽しんでおりました。
幕開けは「感謝」。太鼓に感謝、太鼓で感謝、出会いに感謝、感謝の気持ちを込めて。
二曲目「虚空(そら)」。心を無にして演奏。締め太鼓座奏のパート1、締め太鼓と長胴太鼓のセット打ちのパート2の構成。
三曲目「まつり」。はじけて演奏、おかめひょっとこの踊りも。
ここまで演奏して観客の拍手が本物である事を実感、こちらもますます乗らざるを得ません。
4番目に観客とのコミュニケーションをはかるために太鼓クイズを挟んだりして器材紹介、それぞれの楽器の音を聴いてもらいました。
その流れで観客に三々七の手拍子を練習してもらい、
5曲目の「応援太鼓」の演奏につなげます。
6曲目、「ぶちあわせ太鼓」。練習不足があちこちに見えてしまいましたが観客のあたたかい拍手に救われました。
最後7曲目「勇み駒とんばね太鼓」、横打ちを採り入れた和太鼓深沢バージョン。
演奏が終わりほっとしているところに司会者からアンコールの要請が。
日頃練習している時、あり得ないけれどアンコールが来たらどうしよう?と話していた事があり、その時は打ち馴れている「勇み駒」を打てばいいんじゃね、という事にしました。
今回はその通り「勇み駒」を3回しやってアンコールに応えました。ぶっつけ本番でも問題なく打てるような曲を持っているのは大事ですねえ。
という事で1時間弱の和太鼓演奏、無事に終わりました。
この日はまともな反省会もできなかったのでライン上で反省する事を伝えました。