公認指導員仲間が勤める水戸の小学校での和太鼓授業に参加してまいりました。
6年生と3年生、特別支援学級のこどもが参加しました。
和太鼓演奏披露、体験を通じて心と体の解放を目指しました。
行き帰り、車の中で小学校の特別支援学級で先生をしている指導員とず~っと太鼓の話をしていました。
そのため高速道路分岐点で道を間違える始末、帰りは帰りで吹雪の中を恐る恐る運転しながらもず~っと太鼓の話。
車線の白線が降る雪で見えなくなり、車も白線を検知できなくなったとみえ警報音も鳴らなくなりました。それでもおしゃべりはとどまるところを知りません。
そんな中、子どもに太鼓を教える場合、独創性を育むものしたいという点で意見が一致しました。
曲を覚えさせて打たせる事に注力するとこどもがモルモットみたいでかわいそうだとも。極論を言えば犬やイルカに芸を仕込み、お客さんの前で披露するのと変わりがないと・・・。
肝心なこどもたちに笑顔がないのがとても残念であるとも。
講習時には説明が長くなる講師もいましたが、説明は太鼓を打ちながらがよいと思いました。説明を聞きながら実際に体験してみる、説明を聞いただけでは理解が進まない側面があるかと。
それと初めての子は右左の順を理解するのに苦労しいたので、フレーズ習得はゆっくり丁寧にやるのがよいと感じました。
曲演奏を目標に進行をあせると落ちこぼれが発生してしまいます。これは逆効果なのでしっかり打てるようになるまでどうフォローするか、ポイントになると思います。