新型コロナ感染者数の減少傾向がみられる中、政府は全国旅行支援と水際対策緩和を打ち出しました。
新型コロナで経済が疲弊している中、移動に制限をかけるのをやめ、人とカネを動かそうという方向に舵を切ったかたちになります。
全国旅行支援は相変わらず税金を投入して旅行宿泊業界、観光地商店等にカネが落ちるように支援するというもの。
新型コロナ禍の中実施されたgo to事業とは異なり、各都道府県に国からの予算はつくけれどその実施は各都道府県が面倒を見るというもの。
例によって実施までの説明が殆どなく、政府お得意の泥縄式、利用者側も受け入れ側もチンプンカンプン状態であります。
カミさんも友人との旅行を計画してホテルを予約していたところ、ホテル側から今回の旅行支援の対象になるので割引が適用されますので一旦キャンセルして予約を取り直してくださいとの事。
別に旅行支援の恩恵に預かろうとしていないのに、税金泥棒みたいでスッキリしないと憤慨しておりました。
いまだに医療関係従事者は旅行どころではないだろうし、緩和の結果感染者が増えたらその対策に追われる立場、不公平感は免れません。
旅行に行きたい人は支援金があろうがなかろうが行くだろうし、論理に基づいた緩和策を明確に打ち出せばよい話。
旅行支援 税金使わねば 行かんのか
余るカネなし字が余る・・・。
なにやら業界に顔が利く国会議員のセンセーの影がちらつきまんがな。