深沢神社のお祭りでの和太鼓演奏無事に終了しました。
新型コロナで3年ぶりの舞台、いつになく(?)練習にも熱が入ったように思います。
久しぶりのお祭りとあって神社の境内は人でごったがえしており、過密状態。
演奏は細かいミスがあちこちありましたが、全体的にはとてもよかったかと。
一曲目、「感謝」は下拍子が走る走る、下拍子と長胴太鼓が遊離してしまいました。
二曲目、「虚空」は一人がフレーズ飛ばしてしまいましたが、残り3人がカバー、何とか乗り切りました。
三曲目、「勇み駒とんばね太鼓」、これも走り気味になりましたが逆に勢いが出てよかったかも。横打を採り入れた新しい見せ方は成功したように思います。
最後四曲目、「祭り」、フレーズ間違いをしていましたが終演後熱い拍手をもらえました。
残ったメンバーで打ち上げを行い、会食も久しぶり。
終わったからといい事ばかり言うのではなく、私の方から苦言を二つ呈しました。
一つは会場の舞台でお囃子の演奏をやっている下で集合写真を撮ろうとしたこと。
これは演奏している人たちに対して非礼極まりない行為、人気のいない神輿の前に移動させました。
自分達の事しか頭にない団体と受け取られても仕方のない行為は避けるべきです。
これについて結局写真撮らなかったらいいんじゃない?という人がいましたが、素直に反省すればいい事かと思います。
常に周囲に配慮した団体行動をしてもらいたいと思います。
もう一つは以前大雨の時に練習場の区民センターに太鼓を運び込むときの事。
私は車を運転していましたが、堂々と歩道に車を誘導し太鼓を運び込んだ事がありました。
車が邪魔で歩行に支障が出る始末。
雨の中、庇の下に車をつけたいのはやまやまですが、そういう場合は施設の人に許可を取ってやるべきでしょう。傍若無人な太鼓団体の烙印を押されかねません。
これについても他の人が雨宿りしていて搬入に邪魔だったとか反論する人がいましたが、それとこれとは話が違うわけで自分たちの振る舞いを素直に反省すべきかと。
得てして高齢者は図々しくなるもの、お互いに配慮して気を遣う事をしないとそれが音に表れるのが一番嫌です。
太鼓は「相手の音を聴く、自分の音を聞く、お互いカバーしあう」というかつての指導者の言葉を大事にしたいと思います。
さて、一つの一大イベントが終わり、次回来年3月の神奈川公演に向け、練習に精を出す事にいたしましょう。