HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

国葬

アベ国葬、興味も関心もないので実況中継はスルー、喪に服する事もなく以前録画したテレビ番組を愉しんでおりました。

 

国葬の理由として長期にわたり国の運営に尽力したとあげておりましたが、一国の首相が国に尽くすのは当たり前でしょうに。

果たしてアベ政治と聞いて誰もが思い起こす政史に残る偉大な実績があるんだろうか???

ああ、ありました、新型コロナが猛威を振るっている時に税金を使ってタダで配ったアベノマスク!不良品も山ほど出ましたっけ。

 

それと内閣主導体制で忖度政治を現出させた事。

 

モリトモ問題で公文書書き換えを誘発、関わった赤木氏が公務員としての良心の呵責に耐えきれず自殺。

親族がその経緯を明らかにしようと起こした損害賠償裁判では、誰かが糸を引いたのかすかさず税金で億単位の損害を賠償して裁判強制終了、即刻世論の封印をはかるという卑劣な手段を。

 

そもそも一国の首相が悪名高い旧統一教会と関係を持ったがため撃ち殺されたのか、という事実究明は限界があるとか封印せずに是非とも徹底して解明して欲しいところ。事実まで国が葬り去るという国葬を許してはなりませんがな。

 

岸田内閣は政治的利用のために国葬を早々と決めたのでしょうが、結果は裏目に。まさにうらめしやでございましょう。

 

国葬は国がメンツをかけて執り行う葬儀、弔問客の顔ぶれや数で故人の権威付けを行うセレモニーであると。

普通の葬式でも故人の社会的地位の大小をはかる尺度となったりします。

 

それにしても国葬で全国民に弔意を求めないというのもヘンな話であります事よ。

全国民に惜しまれて送られるのが国葬たる所以ではなかろうか?

 

現実はあちこちで反対の声がこだまするなか強行された国葬・・・。

強引に国葬にしたが故に騒がしくなったのではと思います。

おとなしく自民党葬にしていたなら国民の大半は静かに弔ったのでは?

 

今回もやってしまえばこっちのもの、という先般の東京五輪の手法を彷彿とさせます。

その五輪も不正なカネまみれだった事が今究明されようとしていますし。

 

今回の国葬、いくらかかるかも正確にわからない中で行われましたが、もしわけのわからないカネまみれが暴かれてももう国民は驚きゃしませんよ。

いよいよ本当に愛想をつかさせてもらうだけですから。