HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

国葬

国葬は国に貢献した人の葬儀で国の威信をかけて国費で行われるものなんだそうですが、今は国葬に関する法律が廃止され、法的根拠がありません。

しかしながら岸田総理は国民の声を聴くといいながら問題のある人物の国葬を行う事を勝手に決めてしまいました。

事件直後は射殺されたというショックから同情論も聞かれましたがその後、旧統一教会とズブズブの関係が明るみに出てから風向きが変わりました。

なぜ国葬の必要があるのか?

岸田総理は丁寧な言葉づかいで説明、しかしながら決して国民が納得する丁寧な説明ではありませんでした。

 

本気で旧統一教会と関係を断ち切るのなら、旧統一教会と関係のあったアベ元総理の国葬なんぞはやるべきではありません。

それは国を挙げて旧統一教会関係者を礼賛するようなもんでしょう。

そもそも何で山上容疑者に射殺されたのかをよ~く考えればそれは自明の理。

 

やってしまえばこっちのもの、という権力者の驕り高ぶりは通用しない事を民意が示しています。

当日は1000人を超す自衛隊の儀仗兵が葬儀に花を添えるそうですが、国葬反対者には税金の無駄遣いとシラケて見える事でしょう。

 

過半数を超えるアベ国葬反対の国民の声を聴かずに国葬を強行すると、岸田政権そのものが葬り去られる可能性は十分にありますなあ。

 

現実的には国葬の前後は都内は最大最悪の警備体制が敷かれ、オソロシイほどの交通規制が行われる事でしょう。

日本や各国の偉いさんは遮断された道路を警察車両に先導され快適に移動できますが、日々生活に追われている庶民はその間身動きが取れず大迷惑。

 

ま、国葬をやったからといってすべてが水に流されるわけではありません。

統一教会との関係性を含め、モリカケ桜などの疑惑をきちんと解明する事が何よりの供養になるのではと思います。

 

国葬で アベノマスクの 配布かな

 

参列者には香典返しとしてまだ処分に困り果てている例のアベノマスクを無償で配布されてはいかがかな。