宗教に 汚染されたる 自民党
当初はいつものように、まったく関係ないとかよくわからないとか、知らなかったで済ませようとしていましたがあまりにも世間の風当たりが強く、祝電を送った、献金を受けた、会合に出席したとか次々に認めざるを得ないはめに。
こ奴らの態度を見ていると統一教会に賞賛のビデオメッセージを送って射殺された元アベ首相のやり方を彷彿とさせます。
様々な疑惑にまともに説明責任を果たさずに逃げ切ろうといういう手法。
前スガ総理も見事にこの手法を踏襲し、日本学術会議の会員任命のいきさつをうやむやに。まあ、ガースーはもともと日本語をしゃべってはいませんでしたけど・・・。
数にものを言わせて逃げ切る、ごまかす、だんまりを決め込む、自民党議員たちはモリカケや桜を見る会問題で示したアベ元総理の遺志をしっかり引き継いでいるようデス。
日本では死者の事を悪く言わないという慣習がありますが、こと政治においてはダメなものはダメ、ならぬものはならぬのです。
くしくも自民党議員の多くが旧統一教会に蝕まれていた、という状況がアベ射殺で明るみに。
今やタレントになり下がった杉村太蔵がテレビ番組で「選挙時の票はとにかく欲しいもの」と自らの体験談を吐露していましたが、旧統一教会はセンセイたちのそういう心理に付け込んだんでしょう。霊感商法で培った心理戦は彼らの十八番でしょうから。
元来宗教は保守色が強く、自民党保守議員を取り込んだようです。
家父長制を護持し、夫婦別姓は家庭を破壊すると法整備に反対させているようです。
岸田総理はたまらず内閣改造を断行せざるを得なくなりました。
旧統一教会と関連していた大臣は入れ替え体面をつくろおうとしましたが、新内閣の閣僚にはなおも旧統一教会と接点を持っていた新閣僚が7人も。
相変わらず知らなかった、そういう認識はなかった、とうそぶいております。
国会で118回嘘をついた元首相の亡霊を見るようで背筋が寒くなります。