沈没を 手をこまねいて 見る政治
日本沈没は小松左京の小説で1973年に刊行、映画化もされその後もリメイクされたりテレビドラマ、ラジオドラマ、漫画にアニメと話題を提供している作品。
地殻変動により日本列島が海に沈んでしまうという一見荒唐無稽のように思われる設定だけれど、はるか昔に日本列島が海の底にあった事を考えるとあり得ない話ではありません。
でもこの先近い将来、実際に日本沈没が起こりうる可能性が高まっています。
それは国力における日本沈没。
科学・経済においての日本の後退が予測されます。
人口減少、少子高齢化に伴う生産力、購買消費力の低下。
基礎学問分野の予算カットによる有能な人材の国外流出、知的財産の先細り、産業アイディアの枯渇。
多くを輸入に依存するエネルギー・食糧・資源問題の解決を怠ってきたツケが回って来ます。
100年後を見据えた国の方針が示されたでしょうか?
アベ元総理が美しい国日本、とか高らかに宣言していた事もありましたがその裏で日本の政界が統一教会に汚染されて来た事が明るみに。
今の自民党政治の宗教とカネの惨状を見ると日本沈没が現実味を増してきます。