HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

小学校和太鼓授業

7月頭に小学校5年生の和太鼓授業があります。

45分授業で太鼓の話、太鼓の紹介、実技、演奏、というカリキュラムで1クラス30数名、2クラスの開催です。

器材は受け元の日本太鼓協会が貸し出し、太鼓14台、締め太鼓2台、各種台の構成となります。

講師は4人、日本太鼓協会公認指導員があたります。

 

講座内容はラインを使って打ち合わせしており、先日オンライン会議も行いました。

顔を合わせての打ち合わせは重要ですね。

 

メンバーの中に体操のインストラクターがいて、毎回準備体操、整理体操の重要さを説いています。

そこで講座の効率化をはかるものとして課題曲で体操を行う事を考えてみました。

ウォームアップとして体を動かす事を第一義に、課題曲のフレーズに合わせて歩いて運動をするものです。

体操をしながら曲も覚えちゃうという一石二鳥プログラム。

 

課題曲は以前太鼓のワークショップで研究した「わっしょい」という曲をベースに、講師が課題曲を太鼓で打ち、その音に合わせて配列した太鼓の周りを全員で輪になって歩きます。

基本フレーズ1は「ドーーンゴーーンドンゴンわっしょい」

これをドは右足、ゴは左足で歩く。

わっしょいで上半身の運動。

 

基本フレーズ2:ドンゴンわっしょい×2

 

基本フレーズ3:トッコトッコトッコトッコはスキップで移動。

 

基本フレーズ4:ドンゴンドンゴンドンはいポーズ

はいポーズでそれぞれ好きなポーズを決めます。

 

こうして課題曲をまずは耳と体で体験してもらい、曲習得と体操を一緒にやってしまうというプログラムです。

 

太鼓を打つ時は基本フレーズ3:トッコトッコトッコトッコは縁で打ったり、それを混ぜたりして自分達でソロフレーズを創るところにします。

 

太鼓1台に3人、曲の中で交代しながら全員で音を紡ぎます。

課題曲を覚えて打つ、自分たちでフレーズを創る、最後にそれを4グループごとに発表します。皆の前で発表する事も見たり見られたりを体験できるので大切と思います。