新型コロナで2年間されていなかった成田太鼓祭り、今年は開催という事で行って参りました。
開催日は4月16日(土)17日(日)の2日間にわたります。
しかし、いつも思うんですがJR,京成ともに成田駅及びその周辺は太鼓祭りムードゼロ、普通は駅に降り立ったら嫌でもお祭りムードに包まれるもんですが、それがまったくなく普段のまんま。
わざわざ訪れる側にとってはすげなくされているようでちと淋しい。
そんな普通の駅からちょっと歩いて成田山新勝寺の参道に入ると風景が一変します。
遠くの会場から太鼓の音が風に乗って届き、歩くほどにその音が大きくなり思わず急ぎ足に。
参道上にいくつもの会場が配置され、多くの団体がパフォーマンスを繰り広げております。
事前にHPでお目当ての団体の時間と場所をチェック、効率よく回ります。
写真は東京乙女太鼓、日本初の和太鼓アイドルグループという触れ込みのプロ集団です。
太鼓のセッティングに時間がかかっていましたが、その間おしゃべりでつなぐのはさすがプロ、ステージでは観客を惹きつける話術が大切な事を立証していました。
後でわかったのですが、各会場では入場前に検温、連絡先記入という新型コロナ対策が行われておりました。こういうのは事前に周知徹底すべきかと。
MCについては同日出演していた高校生の団体のおしゃべりがつたなく、演奏への興味が湧いてこないものでした。
おしゃべりも演奏の内という事を自覚すべきかと思います。
他の高校のMCは工夫されていて、二人でじょうずに掛け合ったり、7人でことばをつないだり、観客を飽きさせないものでした。このMCの合間に太鼓の配置換えを行っておりました。MCが終わっても配置作業をしていたのはいただけませんでした。MCも状況をみながら臨機応変にできるよう練習が必要かと。