ウクライナは主権国家、ロシアは自国の安全保障のためとしてその主権国家の国境を越えて軍隊を投入。
その首謀者プーチンはウクライナはロシアと一体という妄想をいだき、自らの侵略を正当化、病院にも容赦なくミサイルを撃ち込んでおります。
これはあってはならん事でしょう。
プーチンは隣国ベラルーシにもロシアへの統合を夢想しているようだけれど、ヨーロッパ最後の独裁者と言われるルカシェンコ大統領がそうはさせじと国を私物化しているようです。
ベラルーシは白ロシアとも呼ばれていましたが、文字通りベラ(ビェリィ)=白、ルーシ=ロシア。
白ロシアの由来について調べてみると、この地域は13世紀から16世紀にモンゴル帝国の支配下にあり、中国の東西南北を色で表す思想の基、西を白(白虎)、南を赤(朱雀)、北を黒(玄武)、東を青(青龍)、西側に位置するこの地方を白ロシアと呼ぶようになったとか。
そんな歴史や民族史などが連綿と積み重なっている地域である事を改めて実感します。
そういえばキエフ公国というのも歴史の教科書で見かけた記憶があります。
ウクライナの首都キエフ、この数日の間にロシア軍の総攻撃に晒されるという情報が飛び交っています。
こうなるとプーチンは狂人と言わざるを得ません。
ロシアと言う国が平常心を取り戻す事を切に願います。