福井で打たれている「野良打ち」、神社の奉納太鼓として平置きの1台の太鼓を二人で交代しながら打ちます。
一人は地打ち、一人は打ち込み。
地打ちには何種類かの決まったフレーズがあり、打ち込みはその地打ちに乗ってアドリブで自由に打ちます。
新型コロナ禍で感染防止対策ため今は2台の太鼓で距離をとって打つスタイルとなっていますが本来は太鼓1台で。
地打ち以外決まったスタイルや曲はなく、打ち手の自由奔放な太鼓が魅力。
東京都の八丈太鼓が横打でこの野良打ちとまったく同じ構造となっています。
ここまで打てるのはたゆまぬ練習の成果で、いきなりは無理だと思われます。
太鼓の大基本はテンポを外さない事。
そして太鼓を打つ事を皆で楽しむ事、ではないかと思います。