北京冬季オリンピックが閉幕しました。
平和の祭典、何かと後味の悪いものとなったような。
開催前、中国共産党の要人にセクハラを受けたと公表したテニス選手、その後何もなかったと主張をあっさりと翻し現役引退。
バッハ会長までもがお出ましになって火消し役を売って出た・・・。
買って出るとお金を払う側になるので、お金をもらう売る側に?
渦中のテニス選手も一生補償される裏取引があったのかなかったのか・・・。
かの国は人権問題や報道規制はお手の物、都合が悪いとスパイ容疑で逮捕拘留は内政問題としてやりたい放題の感があります。
カネ(いい生活)のためにはある程度自由が制限されてもよしとする国民性が醸成され、香港は公安の圧力で愛国者ばかりに。
この手の事を書いて、本土に渡航するとスパイ容疑で拘留されるかもと身の危険を感じます。
国家権力を背景にやりたい放題、赤木ファイル裁判の強制終了は似たようなニオイを感じます。
国会中継でエライ立場にある人たちが「わたしの記憶にはありません」と公言する様子は全国に配信され、悪事を働いてもこれで逃げ切れるという悪弊を示した格好に。
容疑者はこの手を常用するようになった感があります。